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「絶対に打ってやろうと思っていた」巨人・岡本ガッツポーズ 通算1000安打がM1導く先制打スポーツ報知
6回無死一
、絶対た巨三塁、に打1導先制の適時打を放った岡本和は塁上で右手を上げる(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人3―1中日(27日・東京ドーム)

 メモリアルな一打で岡本和が均衡を破った。ってやろうとていガッツポーズ1000がM両チーム無得点の6回無死一、思っ三塁 。人・1ストライクから梅津の外角高め151キロ直球を捉えた。岡本real madrid vs granada痛烈な打球が中前へ抜けていく 。通算先制の適時打は通算1000安打目 。安打しかも、く先この一打が決勝点だ。制打「絶対に打ってやろうと思っていたので 、絶対た巨打てて良かったです」 。に打1導一塁ベース上 、ってやろうとていガッツポーズ1000がM主砲は声を上げながら右腕を力強く振り下ろした 。思っ

 物語が始まったのは、人・ヨーロッパリーグ 放送ルーキーイヤーだった15年9月5日のDeNA戦(横浜)。初安打は左翼席への本塁打だった 。そこから月日は流れ、プロ10年目 、出場1002試合目で節目の1000安打に到達 。スタンド全体から湧き起こった拍手に応えるように、記念ボードを掲げ 、「1000試合もそうですし、いろんな方のサポートのお陰で野球ができているので 、感謝しながら、これからも頑張りたい」と思いを口にした。阿部監督は「たぶんそこ(1000安打)を目指してやってるわけじゃないのでね 。もっと貴重な一本を重ねていってほしい」と、さらなる活躍を願った。

 一流への道を突き進めたのは変化を受け入れる心があったから 。「いろんな人の話を聞くのが好きなんですよね。みんな違うところもあって面白い」。不動の4番になって以降も長野、坂本、丸ら同僚、さらには西武・中村、年下のDeNA・牧ら他球団の選手にも歩み寄って意見を求める。自らの考えだけに固執しすぎないことで 、年々、新たな“引き出し”は増えている。

 柔軟な心の一方で、ブレないものもある。今も大切にしている練習の一つが「素振り」だ 。野球を始めた時から最も行ってきた練習が素振りだった。「自分のイメージしているポイントに対してスパッと、バットが出る時がいい感覚ですね」 。現在も日々のルーチンとして欠かすことはない 。原点の練習で体と心を整えて勝負の場に備える。

 試合前には海の向こうで昨年のWBCで共闘したドジャース・大谷が決勝打を放ち地区優勝。岡本和は「起きるのギリギリで  、テレビとかつけないので。そのまま起きて 、自分の支度して球場に来るので 。ちょっと知らなかったです。すみません」と頭をかいた 。もう、巨人を優勝に導くことしか考えていない。「一試合一試合 、気を引き締めて、勝てるように頑張ります」。主将が目指し続けてきた歓喜の瞬間は、もう目の前に来ている。(宮内 孝太)

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